通学や普段の移動で毎日自転車に乗っていると、自然と「危なかった経験」や「こうすれば安全だったな」という学びがたくさん出てきます。
この記事では、私自身の体験をもとに、「車道を安全に走るためのコツと意識」と「歩道を走ってもいい場合」についてまとめました。
この記事書いた人について
小学生:自宅駐車場で遊び、土の上でドリフトごっこ
中学生:駅や塾までの移動に毎日使用/マウンテンバイクで夏のスキー場をダウンヒル
高校生:電車通学と迷い、通学+趣味で使えるようクロスバイクを購入
→ スピードと操作性のバランス、ヘルメットの重要性を実感
大学生:片道40分の通学に使用→ ロングライドに興味を持ち、江ノ島まで往復60kmなど
→ 高性能タイヤへ交換、ポジション調整、100km走破を目標に
→ リアスポーク折れも自力修理、最終的にロードバイクも導入し2台持ち
自転車が歩道を走ってもOKなケース
原則、自転車は車道の左側通行です。
でも、次のようなときは歩道を通行してもOKです。
歩道走行が許される主なケース
- 「自転車通行可」の標識がある
- 13歳未満、70歳以上、身体に不自由がある人
- 車道の交通量が多くて危険
- 道路工事や障害物で車道が使えない
- 道幅が狭い等安全確保のため必要な場合

歩道を走るときは歩行者優先・徐行・すぐに止まれる速度が基本です。
自分の体験から 車道を安全に走る10のコツ
① 確実にブレーキが効く状態にしておく
まず最も大事なのはちゃんと止まれる自転車にしておくこと。
あるとき友達の自転車を借りたら、ブレーキがほとんど効かなくてゾッとしました。確認してみると、ブレーキシューがほぼすり減って無くなっていたのです。
加速できることよりも、確実に止まれることのほうが何倍も重要だと実感しました。
② スピードをある程度出す(20km/h以上)
スピードを出すのが怖いと思って最初はゆっくり走っていましたが、車との速度差が大きくなると、追い越されるときに車がとても速く感じて怖いです。
ある程度スピードを保つ方が、車のドライバーにも「この自転車はしっかり走ってる」と認識してもらいやすくなります。
③ 左端に寄りすぎない(白線のすぐ内側が基本)
一番端を走っていたとき、砂利やゴミにタイヤが取られて転びそうになったり、実際にパンクしたこともあります。
また、路面が濡れていると砂の上でブレーキが効かずスリップして転倒する危険も高まります。
車に幅寄せされたときの逃げ場を作る意味でも、白線の内側を少し空けて走るのが安全です。
④ すり抜けはしない
信号待ちで車の横をすり抜けたことが何度かありますが、そのたびに信号が青になるとすぐに車に抜かれ直し、結局危険が増えるだけで時間は変わらないと気づきました。
むしろ車から見れば、「さっき抜いたのにまた前に出てきた」と思われ、ストレスにもなります。
⑤ 車は自分を見ていないと思って走る
車を運転している人にはいろんなタイプがいます。自転車が直進しているのに無理に割り込んでくる車にも何度も遭遇しました。
なので、私は「車は自分のことを見ていない前提で走る」ようにしています。
例えば:
- 前後ライト・反射材をつける(夜だけでなく昼間も有効)
- 横道から車が出てきそうなときはドライバーと目が合ってから動く
⑥ パンクを防ぐためにタイヤの空気を管理する
パンクするとバランスを崩して転倒のリスクが高まり、交通量の多い道路では大事故にもつながります。
定期的に空気を入れるだけでパンクの確率は大きく減るので、メーター付きの空気入れがあると便利です。
⑦ アイウェアで視界を守る
速度が上がってくると、虫や砂ぼこりが目に入って前が見えなくなることもあります。
私は一度虫が目に入って前が見えなくなり、そのまま急ブレーキして危ない思いをしました。
サイクリング用のアイウェア(スポーツサングラス)は、視界の確保に加え、風や紫外線からも目を守ってくれます。
⑧ 車の真後ろを走らない
車の真後ろを走ることは一見すると車の後ろについて走れば風よけになって楽そうに見えますが、これは非常に危険です。
車は重量があり、強力なブレーキ性能を持っているため、急に止まっても数メートルで完全停止できます。一方で自転車は反応がワンテンポ遅れがちで、ブレーキの力も弱いため、追突のリスクが高くなります。(車と自転車ではタイヤの接地面積が全然違います。)
実際、私は信号待ちの直前で前の車が急ブレーキをかけ、ぶつかりそうになったことがありました。それ以来、「車と距離を保つ」「少し横にずらして前が見える位置をキープする」ことを意識しています。
ポイント
- 車との車間距離は広く取る
- 真後ろではなくやや横の位置から前方確認
- 車のブレーキランプを見たらすぐ減速
⑨ 自転車の逆走は絶対にしない
逆走は本当に危険です。車からすると前から突然自転車が迫ってくるため、非常に対応が難しくなります。車道での逆走は、歩道を走るよりもずっと危険だと感じます。もし進行方向と逆側にしか道がない場合は、一度道を渡り、正しい方向で走行してください。
なお、歩道には進行方向という概念がないため、やむを得ない時は歩道を徐行(いつでも止まれる速度)で走るのも選択肢です。事故を起こさないために、状況に応じて柔軟に対応することも大切です。
⑩ 自転車はとても弱い存在。+αの安全策を
最後に強く伝えたいのはこれです。交通ルールを守っていても、事故の被害者になるのは自転車の方です。重症や後遺症が残るケースもあります。だからこそ、「自分が悪くなくても事故に巻き込まれる可能性がある」前提で、ライト・反射材・ヘルメット・グローブなど、自衛のための装備を追加することや走り方の工夫が命を守るカギになります。
✅ まとめ全体のまとめ
- 自転車の整備(ブレーキ・空気)を徹底する
- スピードを出して車との速度差を減らす
- 左端に寄りすぎない(パンク・転倒防止)
- すり抜けはしない(危険&意味がない)
- 「車は見ていない前提」で走る
- 空気管理でパンク予防
- アイウェアで視界を確保
- 車の真後ろを走らない(強ブレーキに注意)
- 自転車の逆走は絶対にしない
最後に
車道は最初こそ怖く感じますが、正しい装備と意識、整備された自転車があれば、スムーズで快適に走れる場所です。
自転車の楽しさは、安全とセットでこそ本領を発揮します。ぜひ今日から、少しずつ安全な乗り方を意識してみてください!
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